2012年03月19日

東京で開催された「しまのがっこう」編

2012年3月10日(土) 千代田区の、とある会館で しまのがっこう 第9回 奄美大島編が開催されました
主催は 自分も所属する かごしま・島交流の会です
13:30~始まりでしたが、都合で出席時間が少し遅れてしましました。
会費1000円にも関わらず、結構大勢の方が参加され、既に自己紹介が進んでいました。
東京で開催された「しまのがっこう」編
出席者自己紹介の様子


そっと、静かに入室したつもりが位置が悪かったのか、即自分の自己紹介の番が!!
心の準備がないまま、「えらぶで移住関係の支援のお手伝い」をしていることを話し、さっさとお次へ。
参加者のお話を聞いていると、奄美大島へ旅行されたときの思い出や感じたこと、島への移住を考えている方も何人もいて
人気の高さが伺えました。
えらぶ島もあやかりたいものです。
さて、本題
今回は、奄美大島出身の国土交通省へ現在出向されてる、豊勇樹(ゆたかゆうき)という方が先生。
途中、休憩時間に名刺を差し出し、ご挨拶すると、以前当えらぶ移住支援センターにおこしになったことがあると言われるではないですか!!  ビックリ!!
2010.10.6に本ブログに松下支配人が記事掲載してますが、国土交通省大臣官房、森下審議官が視察に来られた時、ご同行されてたとかで「知ってますよ」のご返事に大変嬉しくおもい、なぜか勝手に親近感が沸いてしましました。
で、授業の内容ですが、
全部書いたら、読む人も飽きちゃうので、かいつまんで・・・
先ず、
地理、奄美大島の位置と市町村の場所について・・・急に聞かれても ” 失礼、ちんぷんかんぷん ” でした。
東京で開催された「しまのがっこう」編



で、公民では奄美の歴史、奄美世から始まって~うんぬん 、鶏飯はどうして出来たか?など。
東京で開催された「しまのがっこう」編



理科は ハブとアマミノクロウサギ
算数はサトウキビの栽培面積と黒糖焼酎の蔵元の数ほか
国語はハギ、トゥジ、ウギやらアタラシャ、カナシャこれまた 方言 ちんぷんかんぷん・・・
音楽はシマ唄の内容を知るお話 まったく分かりまっせん!



東京で開催された「しまのがっこう」編
ただ、シマ唄は6調(唄、三味、口笛、ハヤシ・・・)で構成されていること、特徴である ”うら声”で唄う意味は 奄美の神は女性の神様であるので、男性が近づきたいおもいから、うら声での唄になっている、と・・・発見です。(解釈が違ってたらゴメンナサイ)
あと、移住については、自分から話かけることが大事、言葉が分からない、知り合いがいないではダメ、友達を作ること。
ツアーガイドと友達になるのもあり。一度友達になると、奄美の人は離さない、ずっと友達になれるとお話しされてました。
大人も子供たちも元気でおもしろいし、心からの優しさをもつ人たちであると。 このへんは、えらぶとおんなじですね、うんと自慢できます。
東京で開催された「しまのがっこう」編
スタッフから御礼の挨拶

家庭科の授業も平行しておこなわれまして、徳之島産の焼酎 「奄美」と「あじや」をいただきながら聴いてたものですから、後半すっかりいい気持ちになりまして、スミマセン。
ところで、問題です。
奄美の島じまにそれぞれ色がついてること、知ってました?
答え
奄美大島ー緑、徳之島ー赤、ヨロン島ーコバルト、沖えらぶ島ー白、奄美の奥座敷喜界島ー(桃色・・・だったっけ??) チョイト酔いが回って島いました。
あっ、それと
奄美大島へ旅行されるときは、勝手に島巡りしても、山に入っても、なぁ~んにも無いし、面白くないです。
是非、ツアーガイドを雇って (5000円/2H)説明を聞きながら旅するのが、普通に咲く花、木々、観るものについて
その謂われを知ることができ、そのほうがきっと楽しいですよ、との豊先生の終わりのお話でした。

飽きずに、ここまで愛読ありがとうございました。
お疲れさまでした。
東京で開催された「しまのがっこう」編
おまけ
スタッフがこの日のために??、大島紬を羽織ってきてくれました。
色合いといい、あまりフォーマルし過ぎもせず、いいもんです。
島での結婚式の折、女性はこのいでたちがちょうどいいんだそうです。男性は背広だそうですが。

                                                      ミサワ


同じカテゴリー(リポート編)の記事

Posted by mai(isc) at 21:16│Comments(0)リポート編
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。